ずっと考えている、取り止めのない「エソラゴト」
ようこそ。このつまらなく、不公平で、矛盾が渦巻く、悲惨で、不快で、残酷な世界へ。
冷戦は30年前に終わったけども、国家間の紛争や対立は相変わらずあちこちで続いている。
世界の理不尽は今日もあちこちで続いている。
マクロな視点だけじゃなく、ミクロな世界で生きる僕たちの日常だって似たようなものだ。
会社では大手企業か中小企業か、管理職か一般職か、正社員か非正規かによって、人のランクが決められる。
競合企業とは争いながら、社内は社内で部署間の政治は当たり前。
受験戦争から出世競争に至るまで、皆、いつだって競争している。
病気の治療も過去100年間で様々な治療方法が確立したけども、それでも人は病気に抗えず死んでいく。
新型コロナウイルスは一気に広がり、厄災を世界に振りまいた。
僕の身近な仕事仲間も、運悪くコロナに感染してしまい、命を落としてしまった。
明日も今日と同じ日常が続いていく、という幻想がある日突然引きちぎられる現実を僕たちは知っている。
一方で、人類が生きていくことのできる平均寿命は飛躍的に向上している。
増え過ぎた人口は、自然環境の破壊など、あらゆるところで問題を引き起こしている。
そのうえ、世界的な高齢化はこれからどんどん深刻化するそうだ。
いつの間にか、僕たちは100歳生きて「しまう」世界に放り込まれてしまった。
でも、どうやって100歳まで生きれば良いのか、誰も明確な回答を持ち合わせていない。
世界は相変わらず回っていくけども、何ができる訳でもない僕たちは、死ぬまでの持て余した時間を生き続けなければいけない。
死にたくないから生きていく。
人間は自由に、幸福になるために生まれてきた、というのは人権の在り方の根本だけど、これは近現代が生み出したある種の幻想だ。
皆がいつも笑いながら暮らしていくには「人より自分が劣っている」というコンプレックスを払拭するしか無いけど、全員が全く同じ立ち位置に立つことは不可能だ。
皆が経済的自由を達成してしまった世界では、嫌な仕事は誰も引き受けてくれないだろう。
「誰かの我慢」が「誰かの幸福」になることは、残念ながら経済社会のルールだ。
資本主義という世界は「不平等」だからこそ、成り立っている。
今も自分たちで勝手に引いた国境線で、飢えている人や戦いから逃げて来る人を横目に、フェンスの向こう側の安全な世界から、ああでもない、こうでもないと話していたりする。
一人一人が平等に人権を有し、誰もが公平に生きていける世界というのは素晴らしい桃源郷だが未だ実現していない。
そんなことは知っているけど、愚痴ったところで仕方が無い。
でも、それでも幸福になりたい、と思うのが人だ。
「幸福に生きるためには何が必要だろう」とこの20年、ずっと考え続けてきた。
幸せについて本気出して考えてみた
幸福とは、家庭を持つことだろうか?
幸福とは、お金をとにかくいっぱい持つことだろうか?
幸福とは、健康に生きていくだろうか?
幸福とは、宗教への篤い信仰心を持つことだろうか?
幸福とは、国家への愛国心を抱くことだろうか?
幸福の定義はなされていない。
というのも、人によって、幸福の価値観は大きく異なるから、全人類に当てはまる答えなど出せはしない。
だから、一人一人考えるしかない。
この問いに対して、私が辿り着いた一つの答えは「経済的自立」だった。
「誰にも依存せず、生涯を終えるまでの経済的資本を持ち、自由に生きていく」という方法
僕は初めてこの考えを書いた本に出会ったのは大学1年生の時だったのだけど、受験勉強しかして来なかった自分にとって、社会経済の原理原則を説くその本を読んだ時の衝撃はまさにハンマーで頭をぶん殴られるほどだった。
それまでずっとレールに乗っかってきて、一生を終えるしかない、と思っていた僕に見えた一筋の光明だった。
そこから僕はずっと「経済的自立」を追い求めてきた。
時間はかかってしまったけども、40歳の節目の歳にようやくそれは叶った。
「経済的自立をもとに、その後の人生を自由に生きていく」という考え方は、早期退職、セミリタイア、アーリーリタイア、といろいろな言葉で形容されてきたけども、特に2020年頃から米国で起こったFIRE※ムーブメントが最も知られた考え方だ。
※Financial Independence and Retire Early(経済的自立と早期退職)
このブログは、僕と同じように、あなたが「経済的自立」を勝ち得るまでの戦略と具体的な方法を紹介し、「FIRE」達成までの時間を少しでも縮めてもらうことを目的として書いていこうと思っている。
少しでもあなたのFIREへの近道を提示することができれば幸いだ。
FIRE達成のためのゴールライン
FIREを目指すにあたり、ゴールラインとなる金融資産をあらかじめ設定しておくことは極めて重要だ。
これが無いと、FIREはいつまでたっても達成できないし、徒労感がすごくて、途中で諦めてしまいそうになってしまう。
心理学では人は目的地を知らされずに歩き続けるのと、目的地を知りながら歩くのは精神的ストレスが段違いに違うそうだ。
どこに住むのか、そして、どんな生活を送りたいのか。
生活コストは人それぞれの生き方によって大きく変わって来るので、誰かに「あなたがFIREするために必要な金額はいくらです」と試算してもらったところで、気休めにしかならない。
そもそもFIREを達成した後だって、人生には予期せぬいろんなことが降りかかって来るだろうから、自分で納得できるゴールを決めることがとても大切だ。
億万長者になる方法
僕は凡人を自負しているが、運に恵まれて、35歳で金融資産が1億円を超えて、40歳を目前にして2億円も超えた。
僕の投資手法はかなりシンプルで、世界経済の縮図とも言えるインデックスファンドを、市場が総悲観になっている時に大きく買うことだ。今は「VIX指数」で、市場の恐怖感がすぐに分かるのだから、とても恵まれた時代になっている。
リーマンショックも、ギリシャショックも、チャイナショックも、コロナショックも、僕にとっては絶好の買い場だった。なんとかショックがあるたびに、それまで蓄えたキャッシュを投入すれば株式投資で勝つことはとてもカンタンだった。
具体的な方法については、このブログで紹介していこうと思う。
お金を増やす方法は極めてシンプル
FIREを達成するためには、以下の3つの要素しか原理的にあり得ない。
1.収入を増やす
2.支出を減らす
3.余ったお金を増やす(運用する)
世の中のあらゆるマネー本は、このうちのどれか、または複数を解説しているに過ぎない。
このブログでは、「どうやったらFIREできるのか」ということを「戦略」と「自分が実際に実践してきた、具体的な方法」を交えて伝えていきたいと思う。
FIRE達成後の世界をどう生きていくのか
私はFIRE生活に入ってから「全く働かない」ことも選択肢に入れられるようになった。
FIRE達成後、最初の1ヶ月はそんな生活を楽しんでいたのだけども、時間が経つにつれて、それは酷くつまらない人生だ、ということがだんだん分かってきた。
なので、今は、あちこちのカフェやコワーキングスペースを渡り歩きながら「ノマドウォーカー」として、1人でも多くの人のFIRE達成を助けることをミッションとして、ブログの更新を続けている。
人生における幸福の価値を決定づける要素として「自己決定権」というものが用いられることがある。
明日はどこに、何をしに行くのか。
これを自分で全て決定できることが自由であり、幸福に直結するという考え方だ。
会社勤めの頃の私はその全てを会社に委ね、「自己決定権」はほとんど無いも同然だった。
それを取り戻すことのできた僕は、世間の人からしたら恵まれているのかもしれない。
けど、こんな僕ができたのだから、誰もが「自己決定権」を自分に取り戻すことができるんだ。
冒頭の言葉をこう変えて、今一度あなたに贈りたい。
ようこそ。この素晴らしく、公平で、矛盾のない、至福で、快適で、慈愛に満ちた世界へ。





